9月21日発売のNMB48、27thシングルで初選抜入りを果たした隅野和奏。7月に正規メンバーに昇格、そして今回の選抜と、今もっとも勢いに乗る彼女の決意と、後輩への想いを聞いた。
― グラビアは今年の春から始められたということですが、撮影には慣れましたか?
グラビアを始める前は、正直、撮られることが苦手でした。でも、今は、撮っていただくのが楽しいです。出来上がった写真を見て「こんな顔ができるんや」と、自分の顔ながら新たな発見もありますし、モチベーションに繫がっています。
― 今後、やってみたいグラビアは?
プールです! プールで撮影されたグラビアを見て、楽しそうだなと思ったので。でもじつは、泳げなくて…。学校の授業でも、とにかく浮くことだけに集中していました(笑)。
― 27thシングルでは初の選抜入り。選抜メンバーとして、どんな思いがありますか?
選抜メンバーとして音楽番組に出演したとき、たまたまカメラに抜いていただけて。せっかく出演の機会をいただいているのだから、観てくださっている方に私のことを知ってもらえるように、一回一回のチャンスを逃さないようにしたいと思いました。もちろん、カメラに映っていないときも、気を抜かず。練習のときから誰にも負けないぞという気持ちで取り組みたいです。そして、その気合を初めての後輩である8期生に行動で見せられればと思っています。
― 後輩の存在は大きい?
8期生は、初心を思い出させてくれる存在です。たとえばパフォーマンスがそれなりにできるようになって、練習に対して少し緩んだ気持ちが出てきてしまったとき、8期生が懸命に練習する姿は刺激になりました。チームBIIの副キャプテンとして8期生にアドバイスをする機会も少なくないので、口だけになってはダメだと。研究生のころ、苦手だったダンスを誰よりも練習するぞと必死になっていた気持ちを持ち続けたいと思います。