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村川絵梨、朝ドラ主演から15年…酒豪が高じて日本酒をプロデュース

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.10.08 20:00FLASH編集部

村川絵梨、朝ドラ主演から15年…酒豪が高じて日本酒をプロデュース

村川がプロデュースした日本酒「えりごのみ104純米大吟醸」

 

 2005年にNHK連続テレビ小説『風のハルカ』のヒロインを務めて、お茶の間の顔になった村川絵梨(33)。2016年には、主演映画『花芯』で体当たりの演技を見せ、さらなる飛躍を遂げた彼女だが、じつはかなりの酒豪だ。

 

 日本酒好きが高じて、2016年には唎酒師の資格を取得。今回、33歳の誕生日となる2020年10月4日に、自らがプロデュースした日本酒「えりごのみ104純米大吟醸」を発売することとなった。こだわり抜いた自信の一本、本人がその思い入れを語った。

 

 

「日本酒って、食事と合わせるのが普通ですよね。コラボした蔵元・福光屋さんの特長でもあるんですけど、『えりごのみ』は、ご飯に合うように作っています。飲み口も軽いしフルーティーだけど、ちゃんとキレもあり、甘ったるく口に残らないので、食事との相性が最高なんです。『最高の食中酒』って言いたいです(笑)」

 

 おつまみをお供に、ちびちびと「何時間でも飲んじゃう」という村川。日本酒が苦手な人や、初心者が気軽に “入門酒” として飲んでくれるように、唎酒師として、こだわって作ったという。

 

「晩酌好きなんで、自分が飲みたいものを作らせていただきました。20歳を超えてから!ずーっとお酒飲んでて、なんなら年々もっと飲むようになっている感じですね(笑)。どこに行っても酒豪と言われて、嬉しいです。

 

 唎酒師の資格を取ったのは、2016年。撮影で山形に行ったときに、撮影終わりにひとりで、なんとなく飲みに出たんです。忙しい撮影だったので、ふらっと飲みに行くのが息抜きで。

 

 そのときに出会ったお店で、当時よく飲んでいたワインを頼んだら、『山形に来たなら、日本酒を飲んでください』って勧められたのが『裏・雅山流』(新藤酒造店/山形)。ほかにも飲ませていただいたんですけど、日本酒ってこんなに美味しいんだって、気づいちゃいました。

 

 その山形での撮影が終わって、スケジュールが少し空いたんです。そのころ私は、27〜28歳でした。まわりの女優さんは資格を取ったりして、いろんな活動をされてたんですが、『私は、資格とか持ってないなあ』と思ったんですよ。

 

 演技の仕事以外できないのはイヤだな、と思って……。私の好きなものってなんだろう、と思ったら、お酒しかなかったんです(笑)」

 

 そのとき、奇跡的な出会いがあったという。

 

「唎酒師を取ろうと思いついて、たまたま入ったのが唎酒師の方が経営するお店だったんですね。勉強していた教科書を見せながら、『資格を取ろうと思ってるんです』と言ったら、昔のテキストを見せていただいて、『いくらでも通って、勉強してくれていいよ』と言ってくださったんです。

 

 常連の方たちも唎酒師が多くて、あの店での出会いで、資格を取れたようなものです。『この道へ導かれていたんだな』って思うくらい(笑)。今回のコラボも、日本酒業界の方々が喜んでくれて……」

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