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東村アキコ、人気漫画家の “裏” の顔はお笑い事務所社長「劇場維持費は月100ページ分の原稿料」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.07.20 06:00FLASH編集部

東村アキコ、人気漫画家の “裏” の顔はお笑い事務所社長「劇場維持費は月100ページ分の原稿料」

芸人活動の拠点「歌舞伎町Sparkle」にて


■所属芸人23人は全員「推し」、一組でもいいから売れてほしい

 

 事務所経営は漫画家の東村にもよい刺激を与えた。

 

「漫画は自分で考え、手を動かし描くので、おもしろいものを計画どおり作れます。でも、それは予定調和というか、クリエイターとしておもしろくない。

 

 お笑いは私のスキルが通用しません。私が書いたネタが思いがけない形になったり、意図していない部分がバズったりする。プレイヤーが別にいてものを作るのは、難しいけど楽しいですね」

 

 ネタ提供だけでなく、衣装や小道具も東村が購入し、毎年貸切りバスで社員旅行まで開催。「推し」である所属芸人たちへの思いは強い。

 

「本当に一組でも売れてほしい。一組売れたら、おもしろくない芸人にはマネージャーになってもらいます!」

 

 画像ページでは、漫画ネタを得意とする個性派芸人たちを紹介!

 

ひがしむらあきこ 
1975年10月15日生まれ 宮崎県出身 1999年、漫画家デビュー。『海月姫』で第34回講談社漫画賞少女部門受賞。『かくかくしかじか』で第8回マンガ大賞、第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。現在も『東京タラレバ娘 シーズン2』(講談社)など連載を多く抱え、映画化、ドラマ化された作品は多数

 

(週刊FLASH 2021年7月27日・8月3日号)

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