東野幸治が、11月24日放送の『たとえ発掘バラエティ 後藤&河合はウリふたつ!?』(日本テレビ系)で、「圧がすごい」という言葉の生みの親だと語った。
必要以上に主張したり、プレッシャーを出してくる相手などに使われる「圧がすごい」。東野によれば、『やりにげコージー』(テレビ東京系)で、今田耕司が話を途中でさえぎってトークしたことを「プレスがすごい」と表現したという。
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だが、その際はあまり盛り上がらなかった。そこで、日本語に言い換えて「圧力がすごい」を経て「圧がすごい」を発案。
収録で使ったところ大ウケしたため、「短期集中で『圧がすごい』っていうツッコミをめっちゃ使った。1年後くらいにテレビで(各所で)『圧がすごい』って使われてて。『やった!』って」と明かす。
だが、本人としては「あまり自分では言わないようにしていた」と、自分が言い出したことをあまりアピールしなかったという。
東野の話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《「圧がすごい」てそういえば最近よく聞くし使うよね 東野さん発の言い回しだったのか》
《圧がすごいって東野さんだったんだー!芸人さんってすごいなぁ!》
《圧がすごい!普通に使うよね。東野さんなんだ…!びっくり》
「お笑いタレントが使って広まった言葉としては、萩本欽一さんの『天然(ボケ)』、志村けんさんの『最初はグー』、明石家さんまさんの『バツイチ』などが知られています。
また、ダウンタウン・松本人志さんは、8月13日放送の『ダウンタウン vs Z世代 ヤバイ昭和あり?なし?』(日本テレビ系)で、『空気を読む』『ドン引き』『(言葉を)噛む』『スベる』『イラッとする』『絡む・絡みにくい』『食い気味』『グダグダ』などを広めたと紹介されました。
さらに『ブルーになる』『ハードルを上げる』『事故る』『サムい』『ダメ出し』『へこむ』『逆に』『ドヤ顔』なども松本さんが広めたそうです」(芸能ライター)
目の前で起きた事象をクスっと笑える表現で的確に表現できるのが芸人の素質なのだ。
( SmartFLASH )