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麒麟川島 関西ではテレビ番組出演本数1位、年末には『ラヴィット!』特番も! 本誌に語っていた“野望”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.21 20:54 最終更新日:2022.12.21 23:24
ニホンモニターが発表した「2022テレビ番組出演本数ランキング」。関東ではバナナマン・設楽統(おさむ)が1位に輝いたが、関西で529番組に出演し、1位となったのは麒麟・川島明だった。
「川島さんは11月、ゲスト出演したトーク番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)でテレビの出演本数について尋ねられ、『今年、バリバリ1位狙ってたんですよ!』と言っていました。関西とはいえ、その狙いを実現させたわけです」(芸能ライター)
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番組出演本数の急増は、なんといってもMCを務める情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)が大きい。2021年春にスタートしたこの番組は、他局がワイドショー的な話題や事件を扱うなか、いっさい時事ネタを扱わない姿勢が好評を博した。「大喜利の達人」でもある川島が芸人たちを仕切る、実質的な大喜利コーナーが人気となっている。
とはいえ、当初から今の人気を誇っていたわけではない。番組開始当初は、ほかとはあまりに毛色の異なった内容に、視聴率が1%台、ということもあった。
しかし、川島の姿勢はブレなかった。本誌は、番組開始から2カ月後の2021年5月、徐々に番組が勢いをつけてきたと言われ始めたころ、川島を直撃。すると、こんな“野望”を語ってくれたのだ。
――視聴率が好調で『めざまし8』に追いつかんばかりと聞きました。
「いやいや、僕というより、ゲストさんやスタッフさんみんなのおかげですよ。主婦層の皆さんの支持を集めているという点についても、まだまだやと思っています」
――川島さんとしては、もっとバラエティ色を強くした “おもしろい番組” にしたいと聞きましたが……。
「その気持ちはありますよ。出演者に芸人さんも多いので、少しずつでも、そういう要素を増やしていければと。やかましいと言われるくらいの番組にしていきたいですね」
――やはり、もっともっと “笑い” を生み出せるような番組でないとダメですか?
「そうです。せっかく僕がMCをやらせてもらっているので、笑いで攻めたいんです」
当時の取材によると、スポーツ紙芸能デスクは「いまの『ラヴィット!』は情報番組に寄りすぎていて、川島さんが想定している “朝のバラエティ” という方向性から遠くなっています。ただ、それを押しつけるのではなく、オンエア後に楽屋で、スタッフたちと積極的に意見交換をしています」と語っている。
長い時間をかけ、番組を自分のものにしてきた川島。12月28日には、初のゴールデン帯での特番となる『ゴールデンラヴィット!』の放送が決定した。まさに“野望”が実った格好だ。
( SmartFLASH )