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ジャニーズ “補償会社” 移行も「笑顔と感動」の社是は変わらず…SNSでは「マジでいい加減にしろ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.18 15:13 最終更新日:2023.10.18 15:36
ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて社名変更を発表していたジャニーズ事務所が、10月17日、社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更し、公式サイトも切り替わった。だが、そこに記された「社是」のような文言がまたひと騒動を起こしている。
ジャニーズ事務所時代から継続しているフレーズ「Bringing Smiles and Sensations to Your World 笑顔と感動の輪を、世界に」がそのまま使われているのだが、この英語表現がいわくつきだという。
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「『Sensations』は『感動』よりも『気持ちいいこと』『刺激的なこと』などの意味あいが強いです。普通は『感動』なら『impressions』が使われます。
また、『to Your World』もあまり使われない表現で、『to the world』が一般的。『Your』を使うのはジャニー氏がタレントによく使っていた『You』を彷彿とさせます。その点を含めると『笑顔と気持ちいいことをYouの世界へ』と訳することができます」(英語に詳しい記者)
SMILE-UP.は、10月2日の会見で、性加害の被害者への補償に専念し、役割を終え次第、廃業すると説明されていながら、「笑顔と感動の輪を、世界に」とのフレーズが使われている点を疑問視する声もSNSでは散見される。
《補償会社が言うことか? マジでいい加減にしろ》
《【笑顔と感動の輪を、世界に】ってどの世界に向けて言ってるんだか。 児童性虐待をきちんと補償して出直さなければ、海外からは【NO】だからね》
《被害者補償する会社が 笑顔と感動を世界に発信するとは… どういうこと?》
さらに、SMILE-UP.のサイトには「所属グループ・アーティスト」としてタレント名が記載されていることに芸能人も苦言を呈した。
10月17日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)で、南海キャンディーズ・山里亮太は「まだかなり混乱してるのかな。バタバタしているのかな」とコメント。ヒロミも「会見では補償する会社って話だったので、(タレント名を)載せなくてもいいのに、なんで載せちゃったんだろう」と疑問を呈していた。
被害者をSMILEにするには、まだまだ時間がかかりそうだ。
( SmartFLASH )