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大ヒット映画『THE FIRST SLAM DUNK』の井上雄彦監督が日刊スポーツ映画大賞・新人賞を獲得、映画関係者からは「続編の可能性」も

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.12.28 20:14FLASH編集部

大ヒット映画『THE FIRST SLAM DUNK』の井上雄彦監督が日刊スポーツ映画大賞・新人賞を獲得、映画関係者からは「続編の可能性」も

(公式サイトより)

 

 12月27日、漫画家・井上雄彦氏が描いた『SLAM DUNK』を、自らメガホンを取って監督として製作した映画『THE FIRST SLAM DUNK』が石原裕次郎賞を受賞。井上氏本人も日刊スポーツ映画大賞・新人賞を獲得した。

 

 同映画は2022年12月に公開。観客動員数1088万人、国内興行収入157億3000万円、全世界興行収入は390億円に達するなど、記録的な大ヒットとなった。

 

 

 授賞式で井上監督は「たくさんの方に映画館に足を運んで頂いて、そこで見てもらうというのが、本当に目指したことだった。感謝しています」と、映画館に足を運んだ観客へ感謝。そして、当然気になるのは続編だ。

 

《次を期待して一生待ち続けます。》

 

《タイトルのFirstはファンとしては、次回作を期待してしまう言葉としてとらえました。》

 

《また井上先生にあらたなスラムダンクを描くキャンパスにしてほしいと、ものすごく期待しています。時間が掛かってもいいし、同じ山王戦を別視点で、でもいい。》

 

 など、FIRSTに続く“SECOND”に対する期待の声がニュースのコメントで散見された。

 

「井上監督は8月に行われたイベントでは『あると言ったのに、なかったらダメだし。ないと言ったら、描きたくなった時に描けなくなる。だから今は言わないです』と答え、今回の授賞式では白紙と一言。否定していない分、可能性はゼロではないですね」(映画関係者)

 

 今回の映画製作を受諾したのは、『SLAM DUNK』連載終了後から続編を熱望するファンの声、根気強く打診を続けた集英社の熱意が背中を押したと語る井上監督。今回の大ヒットで連載当時のファンはもちろん、新規ファンから“SECOND”へのラブコールもあるはずだ。この声が井上監督を続編に動かす可能性は十分あるだろう。

 

「『THE FIRST SLAMDUNK』は映画の製作決定が2014年。実に8年の歳月をかけて心血を注いだ結晶です。だからこその動きの滑らかさであったり、作画の完成度だったりしたのでしょう。もし、SECONDの製作が決まったとしても、長い時間がかかるかもしれません」(前出・映画関係者)

 

 いずれにせよ、井上監督の次回作については気長に待った方が良さそう。だが、1996年の『SLAM DUNK』の完結から、26年も続編を熱望してきたファンからすれば、きっと待ち続けることができるはずだ。

( SmartFLASH )

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