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たむけんと小沢一敬で分かれた明暗…松本人志との“飲み会”コメントめぐり「恥じることないなら自分の口で」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.12 19:08 最終更新日:2024.01.12 19:25
芸能界を揺るがしている、ダウンタウン・松本人志の性加害疑惑。関わった人間として名前が挙げられた芸人たちにも影響が出始めている。
2023年12月末の「文春オンライン」の記事では、松本が性加害をおこなったという“飲み会”現場に、後輩芸人であるスピードワゴン・小沢一敬が女性たちを集めていたと報じられている。さらに、1月に入ってからの続報では、小沢と同様にたむらけんじも女性たちを集めていたと伝えられた。
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だが、両者の対応は大きく分かれた。報道が出た当初、小沢は所属事務所「ホリプロコム」を通じ、各社取材に「私どもからお話することはございません」とコメント。12月30日に出演した『アッパレやってまーす!土曜日』(MBSラジオ)でも、「なんも言えないです」とだけ語った。
その後、松本は1月8日、裁判に集中するとして、当面の芸能活動休止を発表。翌日には、小沢の事務所は芸能活動の継続を表明した。《なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません。》ともコメントしている。
いっぽう、より踏み込んだ発言を残したのはたむらだ。LA在住のたむらは、日本時間で10日、自身のラジオ『たむけんがLAにいるよ~!』を放送し、「そういう飲み会があったのは事実」と認めた。ただ、性加害については否定し、「僕の感覚では合コン、女性と一緒に飲む飲み会的な感覚でやってしまった。今考えると、このような会をすること自体がよくなかった、やらなければよかったと反省しています」「不快な思いをされたからこうやってお話したと思うんです。そこに関しては謝りたい」などと語っている。
両者のコメントをうけ、SNSでは、多少なりとも自分の口から説明したたむらを、ある程度評価する声が聞こえてくる。いっぽうで小沢は、騒動に対しては説明ナシを貫いている。当初から吉本興業側は「当該事実は一切ない」と全面否定していたため、口を開くのも難しいという見方もあるものの、その沈黙に不信感を抱く人々は多いようだ。
《たむけん(芸風は好きではない)の謝罪には誠意を感じた、少なくとも小沢なんかよりよほどマシ。》
《たむけんは小沢に比べると、まだ良識があるんだろうな。》
《松本さんも小沢さんも、説明しないままなのが不信感大きくなるところ。吉本は早々に事実無根と断言し、ホリプロコムは私どもからお話しすることはございませんと説明拒否していたが、今日になって事実関係を否定。会見開いて説明したほうがいいんじゃないかな。昨今の政治家と手法が一緒だよ。》
《何も恥じる事は無いのなら、表で自分の口で否定しなよ。「何も言えないんです」って言ったことで、状況悪くなったでしょうに。》
小沢は3日に出演予定だった『言葉にできない、そんな夜。』(NHK)が放送見合わせに。レギュラー出演していた『前略、大とくさん』(中京テレビ)の7日放送でも姿が見えなかった。BSジャパネクストの野球トークバラエティー『ダグアウト!!!』のYouTubeチャンネルでも、小沢の出演回が非公開となっている。
( SmartFLASH )