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『不適切にもほどがある!』ムッチ先輩を “本家” が公認、レジェンド作詞家は「冷や汗流しながら笑い転げてます」

エンタメ・アイドル 投稿日:2024.02.19 16:00FLASH編集部

『不適切にもほどがある!』ムッチ先輩を “本家” が公認、レジェンド作詞家は「冷や汗流しながら笑い転げてます」

“ムッチ先輩” を演じる磯村勇斗

 

 2月18日、作詞家の松本隆氏がXを更新。

 

《マッチ(本物)がムッチを気に入ったらしい。ぼくは冷や汗流しながら笑い転げてます》

 

 と、放送中のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)に触れた。このツイートには磯村勇斗が演じる “ムッチ先輩” の写真が添えられている。

 

 

「『不適切〜』に出てくる “ムッチ先輩” は、マッチこと近藤真彦をリスペクトするツッパリキャラ。『睦実(むつみ)』という名前ですが、自分のことをムッチと呼ばせています。心酔するあまり、髪型や服装、言動まですべてがマッチに影響されています。

 

 2月16日放送の第4話では、主人公・市郎(阿部サダヲ)の娘・純子(河合優実)とムッチが部屋で2人きりになり、いざ事に及ぼうとするも果たせず、『俺の愚か者がギンギラギンにならない!』と叫ぶ場面がありました。

 

 松本氏は『スニーカーぶる〜す』『ブルージーンズメモリー』『ハイティーン・ブギ』など、マッチのヒット曲の多くを手がけています。第4話ではムッチの息子・真彦が “親父の十八番” として『ハイティーン・ブギ』を歌うシーンもあり、話題になりました」(テレビウオッチャー)

 

 本物のマッチ、近藤真彦は、2月11日放送のラジオ『近藤真彦RADIO GARAGE』で、ドラマを観ているかというリスナーからの質問に、

 

「奥さんに言われて、リアル(タイム)では見てなかったけど、後で観させてもらって、爆笑でした。これ俺だよな? みたいな。これから楽しみですね」

 

 と返答。本家から “お墨付き” をもらう形となった。

 

 冒頭の松本氏のツイートには

 

《ぼくはクドカンに愛されてるような気がするんだけど。ハイブギ→マイおさ→セバワン》

 

 という続きがあり「マイおさ」「セバワン」という謎ワードに首をかしげる人も多い。

 

「クドカンとは言うまでもなく宮藤官九郎で、『不適切〜』の脚本を担当しています。『マイおさ』はおそらく『毎度おさわがせします』。1985年からTBS系で放送された大ヒットドラマで、主題歌の『Romanticが止まらない』は、松本氏の作詞です。『不適切〜』ではセリフのなかに、たびたび『毎度おさわがせします』が出てきます。

 

『セバワン』は1979年の桑名正博のヒット曲『セクシャルバイオレットNo.1』のこと。これも作詞は松本氏です。2月9日放送の第3話では、この歌が元になっているミュージカルのシーンがありました」(同前)

 

 昭和ネタがてんこ盛りだが、意外なことに「80年代が新鮮!」だとZ世代からも評価が高い『不適切にもほどがある!』。昭和もまだまだ捨てたもんじゃない。

( SmartFLASH )

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