お笑いコンビ・千鳥のノブが、6月27日放送の『今ちゃんの実は……』(ABCテレビ)に出演し、女優の有村架純と遭遇した際の失敗談について語った。
番組でノブは「憧れの人に会ったときテンパってしまうことってないですか。楽屋にいて、ノックされて開けたら有村架純ちゃんがいたんですよ」と発言。
「まじか?!」と驚くノブに、有村は「これ見てください」と発売前の写真集をプレゼントしてくれたという。
「『ありがとうございます』って(自分が言ったので)、スッて帰るのかなと思ったら、しばらく静止してた。架純ちゃんが一言欲しい感じ。最近の映画のこと言うのも失礼かなと思って、意味わからん『これ息子と見ます』(と返した)」
相方の大悟によると、ノブはたびたび「普通でいいのに、どっかでカッコつけようとする」らしい。芸能界の大先輩である歌手・森昌子と前室で一緒になった際も、上から目線の発言をしてしまったという。
「森さんが『本当にコンサートばっかりで。1日2、3本を週末に何回もやって、年に何十本何百本。大変なんです』みたいな。そしたらノブが『すごい働いてますね。大変ですね』と言ったあと、森さんのマネージャーに『お金たくさんあげてやってくださいよ』って」
大悟は「誰が誰に何を言うとんねん。めちゃくちゃ(俺らより)もらってるわ」とツッコんだが、そのとき周囲にいた全員ノブの方を見ていたというから、いかに自分の立場がわかっていない発言だったか、よくわかる。
こうした理解に苦しむノブの発言は、身近な人間にも向けられている。2017年10月9日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、結婚して20年以上になる妻がこう明かす。
「夫婦になる前ですが、ある日、他の人とも付き合ってみたいという理由で、『1度別れてから、また結婚しよう』と、意味不明なプロポーズをされた」
『おしゃれイズム』ではスタジオ中から「最低」と非難されていたノブ。何気ない発言で、総スカンにならなければいいのだが。