矢作穂香、10年めの決意「自分と違う役に挑戦し芝居を極める」

　数々のドラマ、映画でキャリアを重ね、日本のみならず、アジアでも人気を誇る矢作穂香。デビュー10年めを迎える2019年、待望のファースト写真集の発売が決まった。

「初めての写真集なので、今までお見せしたことのない姿や、22歳の今の私を見てもらいたいと思い、こだわって創りました。さまざまな表情が撮れたのではないかなと思います。

　下着姿の撮影は初めてだったので、きれいに見えるポージングを教えていただき、とても勉強になりました」

　9月6日には、シリーズ累計100万部のベストセラーが原作の、出演映画『いなくなれ、群青』が公開。人と話すことが苦手な高校生・堀を演じている。明るくてよく話す彼女自身とは、あまり似ておらず、演じることが難しかったようだ。

「堀は、ふだん言葉を発さないコなので、言葉を発することがどんなに彼女にとって大切なのか、どういうふうに思いを伝えたらいいのか、とても悩みながら、監督と話し合って撮影していきました」

　今後も「自分とはまったく違う役に挑戦し、芝居の道を極めていきたい」と語る彼女から、本誌読者に向けてメッセージをもらった。

「写真集発売や映画公開など、9月は盛りだくさんです！　ぜひ書店や劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」

やはぎほのか
22歳　1997年3月7日生まれ　千葉県出身　T155　2010年にドラマ『夢の見つけ方教えたる2』（フジテレビ系）で女優デビュー。主演ドラマ『イタズラなKiss～Love in TOKYO』（フジテレビTWO）で注目を集めると、映画『花筐／HANAGATAMI』ではヒロインに抜擢される。現在はドラマ『ボイス 110緊急指令室』（日本テレビ系）に出演中のほか、9月6日公開の映画『いなくなれ、群青』にも出演する。そのほか最新情報は、公式ツイッター（@hononoyh）、インスタグラム（@honoka_yahagi）にて

写真・中山雅文

※ファースト写真集『矢作穂香　I’m just me』がワニブックスより9月27日発売
※発売記念イベントが9月28日（土）13時から東京・ブックファースト新宿店で開催

（週刊FLASH　2019年9月17日号）