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安倍晋三元首相「銃撃現場」の今…供えられた花に「お持ち帰りください」張り紙が【スクープその後】
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.12.23 06:00 最終更新日:2022.12.23 06:00
2022年もいよいよ大詰め! この1年、本誌を飾ったスクープのその後に迫った――。
7月8日、安倍晋三元首相(享年67)が奈良市で演説中に銃撃され亡くなった。
逮捕されたのは奈良県内に住む無職の山上徹也容疑者。2002年8月から3年間、海上自衛隊に所属し、射撃の訓練を受けていた。
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近鉄・大和西大寺駅前ロータリーに近い銃撃現場には直後から注目が集まっていた。
なかには《奈良県大和西大寺 駅前ロータリー 安倍晋三元総理が最後に演説した場所で採取した石です》と記して、フリーマーケットアプリ「メルカリ」に小さな黒い石と、安倍氏が銃撃された大和西大寺駅前と思しき風景の写真を添えて、価格2300円で、出品する者まで現われた。
この商品は、出品後まもなく落札されていた。
事件直後、現場に慰霊碑を建設する案が上がったが、同市は当初の計画どおり、車道整備の継続を決定。街の人は「慰霊碑があると事件を思い出してしまう」「議会の決定に従うべき」と不要派が多数。
現場には「(献花などは)故人へのお気持ちと共にお持ち帰りください」と書かれた張り紙が。
元首相破れて道路あり。