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栗山英樹氏、WBC優勝から4カ月、1本300万円で「月イチ講演会」の日々 政界からも熱視線【本誌スクープその後】

スポーツ 投稿日:2023.07.19 06:00FLASH編集部

栗山英樹氏、WBC優勝から4カ月、1本300万円で「月イチ講演会」の日々 政界からも熱視線【本誌スクープその後】

退任会見で笑顔を見せた栗山氏(写真・桑原 靖)

 

 芸能、社会、政治……2023年上半期も、日本ではさまざまなニュースが起こった。そこで本誌は、多くの注目を集めた “あのニュース” のいまを取材。当時、本誌が報じたスクープの主人公たちは、どうなった?

 

 2023年3月、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本野球を再び世界一に導いた名将・栗山英樹氏(62)。戦いの後には「少し休ませてほしい」と、周囲に語ったという。

 

 

 優勝後、「個人的には最後のユニホームになる」とも語り、球界の第一線を退くことを示唆していた。

 

 球界を去った後について、じつはWBCよりはるか前に、こんな話が永田町を駆けめぐっていたという。

 

「2022年7月の参院選の際、自民党のなかで、栗山氏が候補者として浮上しました。誠実な人柄とスポーツへの情熱、そして本人は創価学会員ではありませんが、創価高校出身ということで、公明党との橋渡し役になるとの期待もあったといいます。

 

 ただ、このときはすでに侍ジャパンの監督として内外を飛びまわっており、自民党の選対関係者は『オファーすることすら失礼』と判断したそうです」(全国紙政治デスク)

 

 自民党関係者も「今回の劇的な優勝を受けて、党執行部も、栗山さんを次の国政選挙の目玉候補として正式に出馬要請せざるをえません」と話すなど、熱視線が注がれていた。

 

 そんな“引っ張りだこ状態”から4カ月。現在は――。

 

 7月から岩手県奥州市、島根県浜田市、群馬県桐生市……と地方講演に出向き始めているが、ペースはきっちり「月1回」を維持している。

 

「講演料は1本300万円が基準額です。本当なら、広告価値が高いいまのうちにもっと露出してほしいのですが……」と、“休み休み”の活動には、広告代理店関係者もお手上げ状態だという。

 

 著書『栗山ノート』(光文社刊)も7刷、11万部のロングセラー中。のんびり隠居でも困らなさそうだ。

( 週刊FLASH 2023年7月25日・8月1日合併号 )

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