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本田圭佑“肝煎り新事業”がサービス終了「家賃200万円」シンガポール摩天楼に転居も…近づく“カリスマの終焉”

スポーツ 投稿日:2023.12.20 21:15FLASH編集部

本田圭佑“肝煎り新事業”がサービス終了「家賃200万円」シンガポール摩天楼に転居も…近づく“カリスマの終焉”

いまや、サッカー選手よりも実業家がメイン活動になっている本田圭佑

 

 12月20日に、音声サービス「NowVoice」は2024年1月31日をもって、全サービスを終了すると発表した。

 

「NowVoice」とは「トップランナー」と呼ばれる著名人の“生の声”が聞けるとして、2020年4月に開始された音声サービスだ。

 

 元サッカー日本代表選手の本田圭佑がCEOを務めるNow Do株式会社と、株式会社運動通信社の共同事業とあって、本田を“広告塔”として全面に押し出していた。

 

 

 もちろん本田も自身のX(旧Twitter)で、

 

《何と言われようとClubhouseよりNowVoice》

 

 といった同サービスの宣伝をたびたびおこなっていたほか、ニッポン放送では『本田圭佑 NowVoice』というラジオ番組のレギュラーも務めていたほどだ。

 

「本田さんの肝煎りだった新事業は『ここから音声革命が始まる』と銘打たれてスタートしましたが、3年ほどで終了することになりました。

 

『NowVoice』の月額は税込980円。これは、放送圏に関係なく全国各地のラジオ番組を聴取できる音声サービス『radiko』のプレミアム会員の月額が税込385円であることを考えると、かなり割高に感じました。

 

 それでなくとも、著名人の“生の声”はYouTubeなどで無料で聞ける時代ですからね……。

 

 こうした背景から会員数が伸びなかったことに加えて、配信側のトップランナーを増やしすぎたことが、サービス終了の原因になったのではないでしょうか」(経済誌記者)

 

 本田については2023年9月に、本誌がシンガポールで有名なタワーマンションに2022年夏ごろから転居していたことを報じている。

 

 居宅は、シンガポールでも観光客がよく訪れる地域の近くにそびえ立つ、地上30階以上の「摩天楼」の一室。

 

 各戸に3つのベッドルームが備わり、1戸あたりが250平方メートル以上の広さを誇る。共有部にはジャグジー、プール、ジム、バーベキュー場など、高級マンションの定番施設はもちろんのこと、高層建築にもかかわらず、愛車を自室の生活スペースに運べる点もウリだ。

 

「家賃は日本円で200万円は超えるでしょう」(外資系企業関係者)

 

 という“超高級物件”にお引越しとは、なんとも景気のいい話だが、当の本田自身には隠せない“陰り”が見え始めている。

 

「リトアニア1部クラブを2021年11月末に退団して以降、丸2年もサッカー選手としての所属先がない状態です。

 

 それでも本田は、2023年7月に自身のSNSで『9月にどこかでプレーするために復帰する』と英語で綴りましたが、結局9月になっても浪人状態のままでした。

 

 12月16日にも、2024年は所属先を決めると明言しましたが、そのなかでも候補として『レベルが下がったとしても、すごく熱狂的な場所』と挙げていたのは、暗に『もう自分はトップレベルでは無理』と言っているようなものですよ。

 

 2023年はCM出演も急増しましたが、自分自身も“本田圭佑の賞味期限”をわかっているのかもしれません」(サッカーライター)

 

「NowVoice」のサービス終了が発表されると、早くも本田は自身のXを更新。

 

《NowVoiceに共感して参加して頂いたトップランナーの皆さんや視聴者の皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました!懲りずに引き続き新しいことにチャレンジしていきます》

 

 と、次の挑戦をほのめかしていた。

 

 かつて、「日本サッカー界のカリスマ」といわれた男は“元カリスマ”になっても挑戦の場はあるのだろうか――。

( SmartFLASH )

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