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【本人直撃】ゆたぼん、資金不足で日本一周ピンチ! 被災地支援で「『偽善』のコメントも来た」「『神様みたい』と言ってくれた人も」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.28 06:00 最終更新日:2022.10.28 06:00
10月25日、「少年革命家」ことYouTuberのゆたぼんが、自身のYouTubeチャンネルを更新。投稿された動画のタイトルは『【緊急報告】日本一周できません』。
現在、自身の車「ゆたぼんスタディ号」で、日本一周をおこなっているゆたぼん。この資金は、クラウドファンディングで集められたものだった。しかし、残すところあと7県だが、資金不足のため、このままでは頓挫してしまうという。
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動画内でゆたぼんは、
「あと7県でゴールなんですよ。じつは『ゆたぼんスタディ号で日本一周』大赤字です」
「ガソリン代だけで50万円以上かかっているんですね。本当にもう、大赤字なんですよ」
と苦しい懐事情を明かし、視聴者に対して、
「ゴールは見えてきてるんですけど、本当に大赤字で……投げ銭をしてください。お願いします」
と、頭を下げている。このお願いに対し、ネット上では
《クラファンで集めたお金が487万円。それをたった90日余りで使い切ったとか、ヤバすぎだと思う。車中泊旅行なのに一日あたり5万。どんな豪華な旅行だよ(笑)》
《クラファンで487万ゲットしといて赤字て。YouTubeで1日で30万以上稼いでるんだぞって自慢してたよね、この親子。これまで荒稼ぎしたお金はどうした?》
など、厳しい意見もあがっている。
6月30日にスタートし、各地を回るなかで、しばしば “炎上” したこともあったゆたぼん。とくに注目を集めたのは、10月1日に投稿された、『【緊急】静岡に救援物資を持っていきました』と題された動画だ。
「台風15号による記録的豪雨で、静岡県に大きな被害が出ました。なかでも静岡市清水区では、一時6万3000世帯が断水状態となりました。行政の対応の遅れもあり、住民がSNSに投稿した被害状況をゆかりのある芸能人が拡散し、支援を呼びかける事態にもなりました。
これを受け、ゆたぼんさんも支援を表明。自費で購入したという水やお米、お菓子などの物資を届けました。こうした支援活動に『偽善ではないか』などの批判の声もあがりましたが、ゆたぼんさん自身は『やらない善より、やる偽善やから!』と誇らしげでした」(週刊誌記者)
本誌は、ゆたぼん本人に支援について話を聞くことができた。
――静岡県の被災地に、支援に行くことにしたのはどうしてでしょうか?
「俺のブログの問い合わせフォームに『台風15号の影響で、静岡市清水区の水が止まっているんです』ってメールが来たんですよ。
ニュースでも見て、たいへんなことになってると思い、それで、自分でもなにかできるんちゃうかなって思って、水とか救援物資を届けようって思ったんですよ」
――実際に現地を訪れて、何を感じましたか?
「何軒も家を回って、持っていった水や物資はみんな渡すことができました。すごく喜んでくれて『ありがとう、神様みたい』とか言ってくれた人もいて、本当に行ってよかったなと思いましたね」
――現地で会った方々は、ゆたぼんさんのYouTubeのことを知っていましたか?
「ぜんぜん知らなかったです。その人たちは、ネットも使えなくて、車とかもなかったから本当に困っていて。そういう人たちもいるっていうのは、行ってみないとわからないと思います。お年寄りなので、SNSでアップとかもそんなにできないと思うんですよ」
――動画の反響はどうでしたか?
「『素晴らしいことですね』とか『ゆたぼん行動力があってすごい』とか『かっこいい』とか、静岡県に住んでいる人からは『ありがとうございます!』ってコメントが来てましたね。ただ、やっぱり『偽善者や』とか『やるならYouTubeにあげないでやれ』とかのコメントも来てましたけど。
でも、最初から『やらぬ善よりやる偽善』って思いながらやってたんで。YouTubeにアップすることで、困っている人がいることを知る人もいると思うんで。そのなかの誰かが、自分もなにか支援しようと思って、それでまた助かる人がいたら、それでいいと思うんですよ」
――今後も、ボランティア活動などの社会貢献をおこないたい?
「そうですね。自分が役に立てるなら、自分にできるようなことをやりたいなって思ってますね」
10月26日に投稿された動画では、早くも100万円の投げ銭をしてくれた人物が現れたと明かしている。まだまだ、ゆたぼんの旅は続きそうだ。
( SmartFLASH )