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性加害報道の榊英雄氏「偽名で活動再開」ワークショップ開催報道 園子温氏も選んだ“ステルス復帰”の道

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.24 18:45 最終更新日:2023.01.24 18:45

性加害報道の榊英雄氏「偽名で活動再開」ワークショップ開催報道 園子温氏も選んだ“ステルス復帰”の道

(写真・Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

 

 2022年3月、若手女優や、映画出演を目指す女優志望者たちに対し、“ワークショップ” などと称して性行為を強要したことを多数、告発された、俳優映画監督榊英雄氏。

 

 1月23日、「週刊女性PRIME」は、そんな榊氏が“復帰”していたと報じている。

 

 報道によると、榊氏は事件の“温床”にもなったワークショップを再び開催。終了後、数人の参加者を連れて居酒屋を探した榊氏だったが、1人の女性が帰ろうとするのを見て肩を落としたという。

 

 

 本誌も騒動当時、榊氏が女性に送りつけたLINEのスクリーンショットについて報じている。

 

 とある芸能事務所の社長から提供された、2016年6月のやりとりには、下着を着用しないことや、セックストイを使う行為を要求する文言が並んでいた。しかも、LINEのアイコンは自身の娘――。

 

「『週刊女性』は、榊氏の“今後”についても報じています。性加害の過ちから心機一転を図り、『榊シンイチ』に名前を変えて活動していく、と語っていたというのです。

 

 公の場で釈明の場を持つのではなく、“ステルス復帰”しようとしている様子が報道からは窺えます」(週刊誌記者)

 

 もうひとり、性加害報道から“ステルス復帰”した映画監督が。2022年4月、「週刊女性」によって性加害の告発が報じられた、園子温氏だ。本誌は2022年11月、園氏が『もしかして、ヒューヒュー』という映画に携わったことについて報じている。当時、業界関係者はこの件についてこう語っている。

 

 同作品のクレジットを見ると、脚本は「山本孝之」と「安川徳寛」と記載されており、どこにも園氏の名前はない。しかし、業界関係者はこの件について、「脚本としてクレジットされている『山本孝之』という人物が、園氏の“偽名”なんです。いままでこの名前は聞いたことがありませんからね」と明かしてくれていた。

 

 当時、事務所を通じて文書で確認したところ、社長である妻・神楽坂恵氏から、以下の回答が寄せられていた。

 

「映画は、もともと園子温が監督を務める予定で、文化庁に助成金の申請をおこなっておりました。しかしその後、別の人間が監督を務めることとなったため園子温はこの作品の監督を務めておりません」

 

 脚本については「原案を園子温が作成し、それをもとに関係者が完成させたということ自体は事実です。また、この作品の脚本として紹介している山本孝之という人物が、園子温であることは事実です」としたうえで、「脚本として『園子温』という名が公表されることで、作品にほかの園作品と同様の色がつくことを避け、純粋に作品を、演技を楽しんでもらいたいという思い」が理由で、“偽名”を使ったのだと説明。

 

 榊氏、園氏両名とも、性加害報道後は文書を通じてコメントを寄せているものの、選んだのはステルス復帰。まずは“丁寧な説明”を求めたいところだが……。

( SmartFLASH )

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