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香川照之「再婚報道」で案じられる家庭での「独裁」本誌も報じていた「元CA」前妻との離婚劇

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.08.08 19:30FLASH編集部

香川照之「再婚報道」で案じられる家庭での「独裁」本誌も報じていた「元CA」前妻との離婚劇

 

 俳優香川照之が2022年、一般女性と再婚していたことを所属事務所が8月7日、発表した。同日、すでに『デイリー新潮』が報じていたため、その報道を受けての発表となった。

 

 所属事務所のホームページを見ると、

 

《一部報道にもでておりますが、弊社所属の俳優、香川照之が昨年再婚し、一子をもうけましたことをご報告させていただきます。

 

 

 諸般の事情により、皆様へのご報告が遅れておりましたこと、深くお詫び申し上げます。》

 

 とある。

 

「2022年、香川さんは“性加害問題”で俳優活動を自粛していたとき。困難に立たされていた時期に、香川さんに手を差し伸べた人物ではないかという見方が強まっています。

 

 もっとも、案じられるのは香川さんが“独裁夫”にならないかということですが……」(週刊誌記者)

 

 香川は2016年12月に、21年連れ添った、元CAの女性・Aさんと離婚している。離婚に至るまでの香川の夫ぶりを、本誌はかつて詳細に報じている――。

 

 

 2014年7月5日。この日は、香川照之が歌舞伎俳優・市川中車として初めて歌舞伎座の舞台に立つ記念すべき日だった。

 

 通常、歌舞伎役者の妻は、劇場のロビーに立ち後援会やひいき筋の方々にご挨拶をする。しかし、この日のロビーにAさんの姿はなかった。代わりに、母である女優の浜木綿子が頭を下げていたのだ。

 

 香川の父は二代目市川猿翁、母は前述のとおり浜木綿子。幼いころに両親が離婚し、梨園に背を向けて育つ。

 

 しかし2011年、恩讐を超えて父と和解。2012年6月に歌舞伎俳優・九代目市川中車としてデビューした。それもこれも、長男を市川團子(だんこ)として梨園に入れ、将来的に「市川猿之助」を継がせるためだと話題になった。

 

 親子の絆のストーリーに世間は喝采を送ったが、Aさんにとっては喜べない決断だった。当時の歌舞伎関係者はこう明かしている。

 

「問題なのは、香川がほとんどひとりで独裁的に、こうした決断をしてしまうことです。奥さんにはいつも事後報告。それでも、2012年の襲名披露を奥さんは歯を食いしばってこなしました」

 

 Aさんは日本航空の元CA。1995年に結婚したとき、香川は東大卒がときどき話題になる中堅俳優で、歌舞伎界に入るそぶりもなかった。それから17年、突然、彼女は梨園の妻になった。

 

「襲名披露の劇場では、着慣れない和服を着て、中車の妻と團子の母の二役を務めました。人間国宝の坂田藤十郎をはじめ、共演の大物のお世話に、頼りになるスタッフはつきっきり。奥さんはひとりで、顔も知らない澤瀉屋(おもだかや)のごひいき筋に頭を下げ続けていました」(同前)

 

 香川は父・猿翁の北軽井沢の別荘を売り払うなどの身辺整理、さらには澤瀉屋の機構改革に乗り出した。

 

 独裁的に振る舞う香川から、だんだん人が離れていく。ついに、妻まで。

 

「襲名興行が終わると、今度は團子単独の仕事が入ります。マネージャー役は奥さん。家ではパーキンソン病と闘う義父・猿翁の介護もしなければなりません。疲れはてた奥さんは、香川に食ってかかったのです。この亀裂が最後まで埋められず、2年前から弁護士を立てて離婚の話し合いをしていました」(別の歌舞伎関係者)

 

 

『デイリー新潮』によれば、再婚相手は20代後半の女性で、香川とは30歳近い年の差があるという。再び“独裁者”の顔を見せなければいいが……。

( SmartFLASH )

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