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相葉雅紀“旧ジャニ”復活気配のなか「1カ月でCM5本終了」…束の間の“一人勝ち”からわずか5カ月

エンタメ・アイドル 投稿日:2024.04.03 19:35FLASH編集部

相葉雅紀“旧ジャニ”復活気配のなか「1カ月でCM5本終了」…束の間の“一人勝ち”からわずか5カ月

 

 2023年におきた旧ジャニーズ事務所の騒動は、すでに「終わった話」なのだろうか。この4月から、旧ジャニタレたちが次々とテレビドラマに復活しつつある。

 

 新会社「STARTO ENTERTAINMENT」の本格始動に合わせ、地上波に姿を現した旧ジャニタレたち。この春からは、木村拓哉主演の『Believe-君にかける橋-』、KAT-TUN・亀梨和也出演の『Destiny』、King&Prince・永瀬廉出演の『東京タワー』などのドラマ作品(すべてテレビ朝日系)が放送される。一部報道ではHey!Say!JUMP・山田涼介などの夏ドラマ出演が決まっているとされ、もはや“完全復活”といっても過言ではない。

 

 

 いっぽう、事務所全体が勢いづくなか、“苦境”にあるのが、相葉雅紀だ。

 

「事務所の看板タレントである相葉さんですが、ここ数カ月で、立て続けにCM契約が終了しています。1月には東京海上日動が、3月にはキャロウェイゴルフ、エバラ食品工業、ライオン、アサヒ飲料、明治と、たった1カ月で5社との契約が終わることに。現在残っているのは湖池屋とAQ Groupの2社のみと、寂しい状況になっています」(芸能記者)

 

 事務所の騒動が起きた当時は、むしろ“一人勝ち状態” だった相葉。多くのCMが企業側の自粛で契約更新の停止や取りやめになるなか、相葉だけはAQ Groupの『アキュラホーム』新CMが放送開始した。

 

「さらに、2023年10月には、相葉さん主演の、人気漫画を実写化したドラマ『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)が放送。同じ10月には、フジテレビ系で相葉さんがMCを務める新番組『木7◎×部(もくしちまるばつぶ)』がスタートしました」(芸能記者)

 

 しかし、この新番組『木7◎×部』は、当初木曜午後7時から1時間の枠で放送されていたが、4月から『相葉◎×部』に改題し、土曜の午後4時半からの関東ローカルへ移動。わずか半年で“転落”してしまったのだ。

 

 それもそのはず。2023年10月、制作会社関係者が、本誌取材に新番組への不安を語っていた。

 

「じつは、『木7◎×部』が放送されるフジテレビ系の木曜夜7時の放送枠ですが、非常に苦戦してきた歴史があるんです。 かつては『クイズ$ミリオネア』が長らく放送されていましたが、終了後は決まったレギュラー番組も存在せず、いわゆる “つなぎ番組” がポツポツと放送されたほど。 その後に始まった『VS嵐』は約11年続いた、救世主的な存在だったんです」

 

  現在も、他局では同時間帯に『THE突破ファイル』(日本テレビ系)や『プレバト!!』(毎日放送制作・TBS系)といった人気番組が放送されている。

 

「実際に『VS魂グラデーション』はリニューアルを繰り返し、わずか2年半で終了しました。そこから、さらに今回、番組名も変えてリニューアルを敢行した形ですが、これまでの『嵐』やジャニーズタレントが勢ぞろいした番組に比べれば、華やかさの面ではかなり弱まった印象です。

 

 そして、『月曜の蛙、大海を知る。』(毎日放送制作・TBS系)といった、最近放送された同じテイストの他局番組はわずか数カ月で打ち切りになっていて、『木7◎×部』も大コケする可能性は大いにあると思います。

 

 フジテレビ系の木曜7時は、『嵐』が活動再開すれば、ここで冠番組をやるのではないかと言われた放送枠ですが、相葉さんの新番組が失敗に終われば、それも難しくなる。かなりの正念場と言えるでしょう」(前出・制作会社関係者)

 

 実際、この関係者の予想どおりとなってしまったわけだ。CMも立て続けに5本打ち切りとなったうえ、嵐の活動再開も見通せない。相葉は“一人勝ち”状態からわずか5カ月、一気に窮地に立たされてしまったようだ。

( SmartFLASH )

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