乃木坂46 秋元真夏「ドラマの裏側」真夏がムキムキに！？

明るく積極的な性格に変わった夏海（秋元）。ゲームの影響で変わったのは、良いことなのか悪いことなのか。いまの世相にも通じるテーマを描く（写真提供・フジテレビ）

　メンバー10人が交代で主演を務めるドラマ『乃木坂シネマズ～STORY of 46～』がFODで好評配信中、地上波での放送も始まった。10話それぞれ違う監督で、メンバーの個性に合ったストーリーを展開し、話題の作品。トップアイドルは、演技の現場で何を考えているのか。第2話の主演を務める、秋元真夏が語る。

●第2話『Perfect I/パーフェクトアイ』（FOD配信中、フジテレビ放送済み）

　舞台は2040年、テクノロジーが発達した東京。黒縁メガネの地味で内気な大学生・夏海（秋元）は、友人に誘われて行ったクラブで、イケメン男性・拓也と出会う。

　夏海は、拓也に誘われてバーチャルリアリティゲーム「Perfect I」を始め、ゲームの世界に入るための、怪しい錠剤を口にする。彼女はゲームの世界で理想の自分を手に入れ、恋愛にも積極的になるが、次第に現実とゲームの世界の区別がつかなくなる――。

　2019年に長編デビューした若手監督・松本優作氏の、意欲的な演出が光る。

「誰もが感じる現実世界の悩みや理想を、VR空間に移動して、かなえたり発散する内容になっています。私の体がムキムキの男性に変わったり、ふだんでは経験できないことばかりで、たくさん刺激をもらいました。いつもの私とは違う姿を楽しんでいただけたら」（秋元）

写真提供・フジテレビ

※『乃木坂シネマズ～STORY of 46～』は全10話。FODで好評配信中（毎週水曜日に最新話配信）、フジテレビで毎週火曜日25時25分から放送中

（週刊FLASH　2020年2月11日号）