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専門誌編集長が厳選「いま行くべき5つの『道の駅』」

ライフ・マネー 投稿日:2020.09.19 11:00FLASH編集部

専門誌編集長が厳選「いま行くべき5つの『道の駅』」

2020年4月にオープンしたばかりの「たかねざわ 元気あっぷむら」

 

 昨今のコロナ禍により、旅行のスタイルにも大きな変化が起きている。電車や飛行機など公共交通機関を使う移動が減少、代わりに自家用車の利用が増えているのだ。

 

 9月には「敬老の日」(21日)、「秋分の日」(22日)を含む4連休もあり、ドライブ旅行を予定している方も多いかもしれない。

 

 

 ドライブと言えば、今や外せないのは「道の駅」だ。新鮮な地元の名産品、お土産やグルメ、さらには遊戯施設や温泉と、様々な魅力で人気の「道の駅」だが、その数は年々増え続け、その数は全国でなんと1180カ所にもなる(2020年7月1日現在の登録)。

 

 ここでは、昨年4月以降にオープンした「道の駅」26カ所の中から、5カ所をセレクトし紹介する。教えてくれるのは、全国の「道の駅」の情報を網羅し、様々なテーマでの楽しみ方を紹介している『道の駅 旅案内全国地図』の守屋之克編集長だ。

 

・守屋編集長が太鼓判「今行くべき『駅の駅』」

 

「あびら D51ステーション」2019年4月オープン
 北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1

 

「国鉄最後の蒸気機関車の運行が行われた町として知られ、国鉄OBの手によって国内指折りの状態で静態保存されている『D51』が見どころです。

 

 鉄道資料館としてさまざまな資料も併せて展示してあるので、鉄道好きにはたまらない場所でしょう。駅舎をイメージした内装もこだわりが感じられ、蒸気機関車の煙をイメージした灰色の『もくもくD51ソフト』も要チェックです」

 

「グランテラス筑西」2019年7月オープン
 茨城県筑西市川澄1850

 

「展望デッキからは筑波山を望むこともできます。目の前の畑で収穫した野菜でBBQが楽しめるなど、エンタメ要素も詰まった道の駅です。

 

 塩パンが名物のベーカリーや地元食材を使い、季節毎で様々なフレーバーが楽しめるジェラート専門店など充実した施設が魅力。コインシャワーやリラクゼーションルームがあるなど至れり尽くせり」

 

「たかねざわ 元気あっぷむら」2020年4月オープン
 栃木県塩谷郡高根沢町上柏崎588-1

 

「温泉施設『元気あっぷむら』をリニューアル。直売所、レストランなどを加え、道の駅としてオープンさせた。レストランでは特産の小松菜を使った『高根沢ちゃんぽん』も提供します。

 

 注目はアメリカントレーラーハウスに宿泊できるグランピング施設。トレーラーとは思えない豪華な内装で、のんびりくつろぐごとができます」

 

「足柄・金太郎のふるさと」2020年6月オープン
 神奈川県南足柄市竹松1117-1

 

「神奈川県4番目の道の駅。その名の通り、金太郎伝説があり『Goldenboy』という可愛げなイラストで文具や衣料品、箱菓子などさまざまなオリジナル商品展開をおこなっています。
 

 これらをゲットできるクレーンゲーム『まさかりキャッチャー』などユーモアたっぷり。地元相州牛のローストビーフを使ったグルメなど食にこだわっている点も注目です」

 

「四季の郷公園」2020年7月オープン
 和歌山県和歌山市明王寺479-1

 

「既存の公園施設に直売所やレストラン施設を追加し、道の駅にリニューアル。和歌山の食をテーマに、醤油や梅干し、金山寺味噌などを使いながらメニューを開発したそうで、季節に応じた定食などが味わえます。

 

 熊野牛ステーキやジビエソーセージなどがメニュー化されているBBQエリアでは、薪火を使っての調理が楽しめます」

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