11月12日放送の『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ系)にて、TBSアナウンサーの安住紳一郎が、日本民間放送連盟の総会で他局アナと仕事をしたことで、文化の違いを感じたと語っていた。
まず気づいたことは、AM放送とFM放送では台本の仕様が違うこと。安住らが働くAMでは縦書きの台本が使われるが、FMでは横書きが使われている。その形式が、この総会でも取り入れられていたのだという。
「FMラジオなどで仕事をしている方は縦書きだとやりづらいので、式典の台本すら横書きにしていたり」
しかし、この書式の混在によって、混乱が生じることもありえるとか。
「自分がどこをやっているのかわからなくなって、他の人に教えてもらうときに、横書きの台本で『ここです』って言われても『えっ、どこだろう?』みたいな」
また、仕事場では厳しい姿勢で臨むことが多い安住だが、そのイメージが他局にまで共有されていることを知り、驚いたという。
「若い女性アナウンサーの方に『噂で、現場では大変にスタッフに厳しいと聞いていたのですが、今日ご一緒して、さほどでもなくて驚きました』みたいな。
ああ、おれが現場でピリピリしていることって他局の人にも知られているんだ! って思って。すごい反省して……」
このことから「先週の水曜日からすごく穏やかに仕事を進めている」と語っていた。