明石家さんまが、4月22日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、過去の「レンジローバー破壊事件」を語った。
さんまは「『27時間テレビ』(フジテレビ系)で、(ビート)たけしさんに車をボコボコにされて。そこから日本のみなさまが『ああいう四駆があるんだ』って、うわーって(レンジローバーの)売り上げ、伸びた」と回想。
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さらに「ローバー社が『なんで7~8月にかけて、ローバーが売れてるんだ』となって。日本の社員が『さんまというコメディアンが、テレビで……』って」と、本社でも話題になったことを明かした。
「ほんで、ローバー社から連絡があって。『家族4人をロンドンに招待したい。いつでもオッケーです』って。ロードコースの会場を1日、遊べると」と、招待を受けたという。
だが、当時の妻・大竹しのぶの母も「行きたい」と言いだし、誰が行くかで「えらいモメた」と苦笑。
そうして結局、行けずに終わったが、「もう、40年近く前の話。昔のローバー、かっこよかった。それからずっと、俺は四駆」と振り返っていた。
「『27時間テレビ』では、1991年、たけしさんが、さんまさんのレンジローバーを勝手に運転、車庫入れに失敗したふりをして、車体をボコボコにして話題になりました。
1992年から1995年にかけて毎年、さんまの愛車がターゲットとなり、さんまさんがたけしさんに何度も叫んだ『誰かヤツを止めろ!』も人気に。
また『27時間テレビ2008』では、さんまさんが所有する『ゲレンデヴァーゲン』の名で知られるメルセデス・ベンツGクラスが標的に。たけしさんから、車体をペンキまみれにされました」(芸能ライター)
地上波ではもう無理かもしれないが、また伝説の愛車破壊を見てみたい。
( SmartFLASH )