三浦友和に旭日小綬章「『クロサギ』で静かに包んでくれた」元キンプリ・平野紫耀ファンからも祝福が続々

　11月3日付で、俳優・三浦友和に旭日小綬賞が贈られた。三浦は「古希を過ぎ、これから俳優としてどう生きるか迷いのある中、励ましの光を頂いた気持ちです」とコメントしている。

　三浦、は2012年にも紫綬褒章を受章しており、「そのような資格があるか迷ったが、両親は涙を流して喜んでくれた」と当時を振り返り、「今回も（亡き両親に）『素直にいただきなさい』と言われている気がする」と、喜びの気持ちを語った。

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　この発表を受けて、SNSにはある別の芸能人のファンから、祝福のコメントが集まっている。

《心からお祝い申し上げます　「いつかまた平野くんとはお仕事（会える）をするような気がする」とあの厳しく辛い状況にあった若者へのあのお言葉は　深く慈愛に満ちた力強いお言葉でした》

《2023年秋の叙勲受賞おめでとうございます　平野紫耀くんと『クロサギ』で共演　“平野くんとはまたどこかで会うような気がする”と言って下さってました　楽しみにしています》

《キャリアも長く　誰もが認める演技力　なのに大御所ぶったところがなく　クロサギでも平野紫耀くんを　静かに影から　包んでくれていたように感じます　昨年あの厳しい状況の中　紫燿くんがんばれた　一つの要素であるかも》

　2023年5月にKing＆Princeを脱退し旧ジャニーズ事務所を退所、7月に「TOBE」に移籍し、10月にNumber＿iメンバーとなった、平野紫耀（しょう）のファンからの祝福メッセージだ。

「三浦さんと平野さんは、2022年10月期に放送されたドラマ『クロサギ』（TBS系）で共演しています。
主演の平野さんは、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”こと黒崎高志郎役を務め、三浦さんは詐欺師界のフィクサー役で、黒崎にとっては、詐欺の師匠的な存在を演じました。ドラマのなかでは一見、穏やかで親子のような関係でしたが、互いの腹の内を見せることはなく、一定の距離感を保っていました。

　この時期、平野さんは、グループ脱退や事務所の退所を決断し、内心、たいへんだったといわれます。三浦さんはドラマがクランクアップした際、『平野くんとは、またどこかで会うような気がして仕方ないです。本当に素敵な俳優さんでした』とコメントし、その演技を絶賛していました。そんな関係もあり、三浦さんの叙勲を喜ぶ平野さんファンが多かったのだと思われます」（芸能記者）

「第26回日刊スポーツドラマグランプリ」年間投票では、作品賞に『クロサギ』、主演男優賞に平野紫耀、助演男優賞に三浦友和が選ばれるなど、ドラマは高い評価を受けた。三浦はこの受賞の際も「彼の集中力とタフさ、純粋さに、スタッフ、共演者が引っ張られていきました。平野くんの俳優としてのこれからは、社会派ドラマなのか、ずばぬけた身体能力を生かしたアクションものなのか、キラキラの恋愛ものなのか、いずれにしても楽しみでなりません」と、平野をべた褒めしている。

　叙勲のニュースを、平野も喜んでいるに違いない。

( SmartFLASH )