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「典型的ないじめっ子のコメント」元楽天・安楽、パワハラ問題に初言及も内容が火に油を注ぐ結果に

スポーツ 投稿日:2024.03.06 18:34FLASH編集部

「典型的ないじめっ子のコメント」元楽天・安楽、パワハラ問題に初言及も内容が火に油を注ぐ結果に

2014年のドラフトで楽天に入団した安楽。メキシコシティ・レッドデビルズとの契約を発表した

 

 2023年11月の契約更改時に、ロッカールーム内で逆立ちさせた若手の下着を脱がして下半身を露出させたり、チームメイトへの暴言、日常のミスに対する罰金を徴収したりなどのパワハラ行為を恒常的におこなっていたことがわかり、楽天を自由契約(退団)となっていた安楽智大投手。NPBでの活躍の場を失った甲子園の元スターが、新天地をメキシコに決めた。

 

 このたび、メキシカンリーグの「メキシコシティ・レッドデビルズ」と契約した安楽は、代理人弁護士を通してコメントを発表。一時は「もう野球を続けるべきではないとも考えた」としながら、周囲やファンからの「野球をやめないでがんばれ」と、励ましの声を多く受けたと明かし、「このたびメキシコシティ・レッドデビルズにて野球をする機会をいただけたこと、これらのことすべてに感謝し、もう一度真摯に野球と向き合い、皆様にまた応援していただけるよう、全力で精進してまいります」と決意を表明した。

 

 

 さらに安楽は、自らが引き起こしたパワハラ問題に対しても騒動後、初めて言及。

 

《昨年、私が同僚選手にした行為につきまして、当該選手、楽天球団、チームメイト、そして何よりも応援してくださった野球ファンのみなさまに多大なご迷惑をおかけしたこと、そして失望させてしまったことをこの場を借りてあらためてお詫び申し上げます》

 

 そう謝罪するとともに、

 

《私は、当該選手を含め後輩のことが大好きで、決して後輩選手をいじめようと思ってしたことは一度もありませんでした。私なりのコミュニケーションのつもりでやっていたことでしたが、受け取る側の気持ちを十分に考えられておらず、私の行動が誤っていたこと、私の認識が甘かったことを痛感しております》

 

 と語った。

 

 騒動後、この件に対して初めて本人がコメントしたわけだが、ネット上では、

 

《本気でイジメでは無いとの認識だったなら、小学校からやり直したほうが良い》

 

《本当にその行為をいじめとは思わずコミュニケーションだと思うなら、悪いことは言わない、野球なんかしてないでカウンセリング受けた方がいい》

 

《「いじめるつもりじゃなかった」は典型的ないじめっ子のコメント》

 

 など批判の声が多くあがり、火に油を注ぐ結果となってしまった。

 

 安楽は、メキシコのチームメイトたちとも「私なりのコミュニケーション」で打ち解けられるのだろうか。

( SmartFLASH )

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