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【赤ヘル打線の名脇役】片岡光宏「猛練習で服が脱げなくなった」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.16 20:00 最終更新日:2017.11.16 20:00

【赤ヘル打線の名脇役】片岡光宏「猛練習で服が脱げなくなった」

 

 カープのスター打者といえば、「ミスター赤ヘル」山本浩二と「鉄人」衣笠祥雄。だがこの2人だけじゃない、個性派が睨みを利かせ、いつも赤ヘル打線は他球団の脅威だった。かつての赤ヘル打線の名脇役に再会した!

 

「キャンプの猛練習で服が脱げなかった」と振り返るのは、現在お好み焼き店を経営する片岡光宏氏。

 

「投手から野手に転向した年のキャンプでは指定強化選手になったから、まあ、よう練習しました。ホテルに帰って風呂に入ろうと思っても、服が脱げないんですよ。同部屋だった植田(幸弘・現1軍バッテリーコーチ)に、パンツまで脱がせてもらいました(笑)。

 

 やっぱり思い出は代打サヨナラ本塁打(1987年)ですかね。膝はガクガク震えたけど、1日2000本をノルマに打ち込んでいたから、それを自信に開き直れたのがよかったのかな。

 

 引退してからは女房の郷里の宮崎で、もう25年お世話になってます。広島で店をやることも考えたけど、お好み焼きが市民権を得られていない宮崎でやるのもおもしろいかなと。

 

 宮崎ではカープをはじめ、多くの球団がキャンプを張っていて、フェニックスリーグがあるんですよ。主力も出るのに、お客さんが少ないのはもったいない。

 

 タダで観られるし、ふだんなかなかチケットが取れないカープファンには狙い目。ぜひ宮崎に来てもらいたいですね」

 

かたおかみつひろ
内野手 1962年3月22日生まれ 広島・府中東高からドラフト1位で1980年に入団。1987年には代打で4本塁打。現在は宮崎市でお好み焼き店「かたおか」経営
(週刊FLASH 2017年10月31日号)

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